リノベーションと仮住まい

自宅マンションをリフォーム中 山あり谷ありリノベと仮住まい体験談

マンションの地震対策「火災編」

先日マンションの地震対策について書いたのですが
一つ書き忘れたことがありました

 

tyukomansionrenovationkarizumai.hatenablog.com

 

それは地震二次被害、「火災」についてです

前のブログにも書きましたが、
私は以前、自治会で防災員をやっていて
その時に阪神大震災の被害について検証したビデオを
いろいろと見ました

それらのビデオを見て学んだのは
地震が起こった後に、「ブレーカーを落とす」ことの重要さです

あ、今これを打っていたら、揺れました(午前11時21分)
一瞬だけど
NHKをつけたけれど何も言っていない
確かに地震だと思うけれど
すごくピンポイントで揺れたのでしょうか…

今、画面に出ました
千葉県北西部が震源だったようです
そんなに近くではないけれど、真下からきた感じでした

地球が生きている証拠とは言え
地震というものがなかったらよかったのに…
プレートの重なっているところの上に日本がなかったらよかったのに…
もはや怖くて現実逃避したい心境です

さて、気を取り直し、話を元に戻します

阪神大震災では火災の被害も大きかったのですが
火災は電気が復活した時にも、あちこちで起こったそうです

「通電火災」と言われているものです

地震以外でも、台風の後や、停電があった後には起こる可能性があるのです

マンションでは通電火災が起こった家に
割れた窓ガラスから風が吹き込み
高炉のようになってマンション全体に広がったところがあったそうです

現在では、揺れを感知したら自然にブレーカーが落ちるように
なっている「感電ブレーカー」というものがありますが
古いマンションでは交換しなければなりません


 


 

 


交換しなくてもいいものも出ていましたね

 

地震にあったとき、必ず誰かが在宅していて
ブレーカーを落とすことができるかはわからないので
有効なものだと思います

しかし、マンションは運命共同体

1軒だけが交換しても意味がない

又、「通電火災」はブレーカーを落としておくだけでなく
電気の配線に損傷がないかも確認する必要があります
これは、配線部分が隠れているところはなかなか厳しそうですね

地震の後に通電するときは火災になることも視野に入れて
備えておかなくてはならないということでしょう

そう考えるとマンションを住居として選んだ以上
やはり自治会や管理組合に参加し
全体で問題に取り組むというのは大事なことなんですね

村八分の残りの二分のうち、一つは火事

火事は広がるもの
皆で一緒に対策をする必要がある

これは、マンションだけでなくて街全体の問題でもありますね

私の住んでいるマンションの廊下には
消火器が備え付けられているスペースが
ありますが、
それが丁度我が家の真ん前なのです

いざ、という時に使えないと困るので
時々使い方を忘れないよう復習しています

防災イベントで実際に消火器で消火したことがあります

凄い勢いで出るので、消火器自体をしっかり持って置かないと
手を離したら凶器になってしまうそうです

また、火の根元をめがけて噴射しなければ消えません
考えれば当たり前なのですが
予めイメージとレーニンしておかないと
いざというときに気が動転して上手く出来ないかもしれません

 


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