先日NHKで牧野富太郎についての番組を見ていたら
牧野富太郎のことば「雑草という草はない」を紹介していました
いろいろなところで引用されているらしく
そういえば初めて聞いたような気もしない
翌朝散歩に出たとき、このことばを思い出し
足元に生えていた草を撮影、「調べる」をタッチ
名前がわかっだけで、なんだか嬉しい気持ちに
一つ知るとみんな知りたくなって
草、花、木
次々に調べてみました
グーグルの写真で調べる機能ではわからないものもあったので
植物の名前を調べられる無料アプリも入手しました
それでもわからないものはネット上の植物図鑑の写真とにらめっこ
なんとか調べがつきました
仮住まいに来てから
何度も通った散歩道だけれど
みんなの名前がわかったことで
今までよりずっと
知っているところのような気がしてきました
「アメリカフウ・モミジバフウ」
北米原産で大正時代に日本に入ってきたそうです
木の実はイガイガして丸っこくクリスマスリースに使われるそうです
この木は、この仮住まいの周辺にたくさんあるのですが
自宅の近くでは見たことがなかったです
葉っぱの形が可愛くて好きです
かえで(楓)に似ているので「フウ」と言うそうですが
この「フウ」という名前も可愛い
なかなか名前がわからなかった花
「セリバヒエンソウ」 芹葉飛燕草 Delphinium
日本名は、燕の飛ぶ姿に似ていることが由来で
学名は イルカに似ていることが由来だそうです
中国生まれで明治時代に日本に入ってきたそうです
「少し湿っている明るい半日陰を好む」とありました
その通り、まさにそういうところに、ひっそりと咲いていました
毒があるそうです…怖い
原生林のままだと思っていた森ですが、外来種だったことがわかりました
モグラでしょうか、昨日はなかったところにぼこぼこお山が出来ています
仮住まいに来てから
毎朝、近くの森を散歩するのが日課になっています
鳥の鳴き声を聞いて名前がわかるのはウグイスだけです
もしかしたらそれも
ウグイスの鳴きまねをするというモズかもしれませんが…
以前、登山によく行っていたときに聞いていた鳴き声を
この仮住まい近くの森でもよく聞きます
その鳴き声を知っているのに
姿がわかりません
「サントリーの愛鳥活動」というホームページで
鳥の鳴き声が聞けたので
ぜんぶ聞いてみたけれど、わかりませんでした
でも、やっぱり登山していたときに
よく聞いた覚えのある鳴き声の主が一つわかりました
「アカショウビン」という鳥でした
大きな赤いくちばしを持つカワセミの仲間だそうです
明日散歩に行くときは
双眼鏡を持って出かけようと思います
あの懐かしい鳴き声の鳥の名前がわかる日がくるといいのですが
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