リノベーションとも仮住まいとも関係のないお話です
困りました
簡単には行けないレストランで食べた味が忘れられないのです
いますぐに行ってもう一度食べたいけれど簡単には行けない
それは
3月に行った屋久島の空港近くのレストラン
「イルマーレ」で食べた
鹿肉のピッツア「ヴェナスン」と
ナポリの伝統的菓子「スフォリアテッラ」
ピッツアの縁が大きく膨らんでいて
ふわふわモッチリ
気泡がたくさん入っているナポリの最新式のピッツアだそうです
このピッツアを食べるまで
私は薄くてカリッとしたクラスト派でした
一時は凝って自分でも焼いていたくらい
でも、「イルマーレ」のピザを食べたら
もう、一生このピッツアだけでいい
と思ってしまいました
鹿肉に合わせていたチーズは
確かゴルゴンゾーラだったかな(間違っていたらごめんなさい)
鹿肉と絶妙な組み合わせて
帰りの飛行機に乗ったとたん、あー又食べたいと思ってしまいました
お菓子の方はパイの薄くなったような生地が何層にもなって
パリパリサクサク
中にリコッタクリームが入っています
デニッシュのように見えたので
食べるまでそんなにサクサクしていると思わなかったのです
かじりついたとき小さな驚きがありました
ちょうどこのお店に入った日は
朝、ホテルをチェックアウトするまで試合を見て
バスに乗ってレストランへ
試合終了30分前くらいにつきました
テレビはなかったけれど
ラジオ中継をかけてくれていました
そして日本チームの勝利が決まった時
思わず拍手してしまったのですが
他の席からも拍手がおこりました
お会計の時に
お店の方ともWBC「勝ったね」「良かったね」
と話が弾みました
楽しい雰囲気で
より一層美味しさが増したようにも思います
思い出深い旅の一シーンとなりました
旅の食事でもう一つ思い出深いのは
山口県の萩のリゾートホテル美萩に3連泊したときの夕食
毎日食べきれないくらい出して下さったのですが
3連泊で一品も同じものが出ない
趣向を凝らしたメニューばかりで
料理長の真心が伝わってきました
私たち家族はみな小食なのですが
残してはいけないと思い必死に食べたのを思い出します
もちろん、美味しかったので食べられたのですが
もう何年もたちますが
この時の食事のことはいまだに家族の話題にのぼります
こうやって振り返ってみると
美味しかった思い出は
ただ美味しかっただけでなく
料理する人の真心がこちらに伝わってきた
暖かい食事でもあったように思うのです
ホームページを見てみたら通信販売をやっていました
全国どこでもそうだったのだとは思いますが
屋久島のホテルもレストランも
コロナの影響で大変だったと伺いました
営業してくれていてありがとうと思いました
行きたかったけど営業していないところもありました
またいつか会えますように
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