今年はリノベで散財したので
GWはおとなしく
と思っていましたが
天気もいいので
前々から一度行きたいと思っていた
東京たてもの園に行ってきました
先日タイルのことを書いたばかりですが
偶然にも
東京たてもの園で
「日本のタイル100年」
という展示をやっていました
タイル自体は飛鳥時代くらいから
日本に入っていたらしいのですが
100年前までは
陶版、化粧煉瓦、貼付煉瓦、敷瓦など
呼び名がさまざまだったそう
それを「タイル」という呼び名に統一したのが
1922年だということです
1918年から1921年に
スペイン風邪のパンデミックが起こり
浴室やトイレの衛生面を高めるために
タイルの需要が高まったのだそうです
東京たてもの園は都立小金井公園の中にあります
明日5月5日までこどもの日イベントを
いろいろやっています
「下町商店街おつかいゲーム」
なんて楽しそうです
他にも昔あそびにチャレンジ、ベーゴマ退会、大工さん体験など
ただ、食べられるところが少ないので
食べ物と飲み物を持参した方がいいと思いました
車いすで見学できる建物も多かったです
その他、図書コーナーなどもあり
小金井公園も新緑が綺麗で
もっとゆっくり時間をとってくれば
良かったと思いました
人は多めだったと思いますが
並ばないと入れないとかは飲食店以外
なかったので
GWの穴場スポットかなと思いました
板に貼ったモザイクタイル 見本帳 昭和30~40年代
多治見市モザイクミュージアム所蔵
同じく見本帳
多治見市モザイクミュージアム所蔵
柿右衛門です 1673年~1681年 西本願寺内壁に使用されているものと同じタイル
個人蔵
ホテルオークラ東京旧本館 庇用金彩タイル 1962年
INAXライブミュージアム所蔵
金属質のタイルがもう50年以上前からあったとは!
ホテルオークラ 当時の最先端だったのだろうな…
タイルの型 金属レリーフ
シンガポール輸出用 和製マジョリカタイル 昭和初期
大和屋本店(乾物屋) 港区白金台 1928年
タイルが使われた建物も園内で見ることができます
子宝湯 足立区 1929年 千と千尋の神隠しの湯屋のモデルの一つだそうです
とっても、ぷっくりとしたタイルです
外壁のタイルの組み方と色が格好いいです
リノベーション終わって作ったタイルの動画です
是非、ご覧ください
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